本と映画があればいい

本や映画の感想など好きなように書いてます

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想 : スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース

前作見てからずっと続編を楽しみにしていました 1作目がものすごく革新的な映画だったので否が応でも期待が上がり、前作と同じような感じだったらどうしよう…とすこし心配していたのも余裕で超えて、最高の最高を更に更新した作品でした ※以下感想 ネタばれ…

ホラー小説感想 : 予言の島

予言の島 (角川ホラー文庫) 作者:澤村伊智 KADOKAWA Amazon [あらすじ] 瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れる…

映画感想 : ザ・フラッシュ

めちゃめちゃ楽しみにしていた映画がやっと公開しました!!! 色々あって、本当に公開するんか、といった時期もありましたが、本当に見れてよかった。 ※以下感想 ネタバレ注意※ 原作フラッシュポイントのネタバレも含みます。 ↓ ↓ 〈キャラクターについて〉…

映画感想 : ボーンズアンドオール

(初回仕様)ボーンズ アンド オール ブルーレイ&DVDセット(2枚組/ポストカード付) [Blu-ray] テイラー・ラッセル Amazon [あらすじ] 人を食べてしまう衝動を抑えられない18歳の少女マレンは、同じ秘密を抱える青年リーと出会う。自らの存在を無条件で受け入れ…

ミステリ小説感想 : サーカスから来た執達史

サーカスから来た執達吏 作者:夕木 春央 講談社 Amazon 今年の本屋大賞に「方舟」でノミネートされた夕木春央さんの大正浪漫ミステリー 少し幻想的でどんどん引き込まれてあっという間に読んでしまいました [あらすじ] 「あたし、まえはサーカスにいたの」…

小説感想 : 生命式

生命式 (河出文庫) 作者:村田沙耶香 河出書房新社 Amazon よく見る読書系YouTuberの方が村田沙耶加さんの大ファンという事で私も読んでみました 単行本の装丁もとても素敵で欲しかったのですが、文庫版もなかなか不気味で素敵 1冊に12篇入った短編集で、それ…

日記 : 積読録

今週のお題「読みたい本」 積読の中でも、すぐ読みたいものor読みかけてるものを実際に積んでみました こちらは先月買ったやつ 「ババヤガの夜」 王谷晶 文庫化楽しみにしてて発売週に買ってきました 装丁も好き 「赤い部屋異聞」 法月綸太郎 江戸川乱歩のオ…

映画感想 : 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

映画 映画決まった時からめちゃめちゃ楽しみにしていたのを、やっと見に行ってきました 高橋一生が演じてる役で露伴先生が一番好き(次点でドラマ「カルテット」の時) 癖の強い役の高橋一生大好きです [あらすじ] 青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女…

読書感想 : 物理学者、SF映画にハマる

物理学者、SF映画にハマる~「時間」と「宇宙」を巡る考察~ (光文社新書) 作者:高水 裕一 光文社 Amazon 本屋で見つけてタイトル買い 映画よりだいぶ科学的な話に寄った本でした 映画に出てくる、例えば「タイムトラベル」であったら、「実際には不可能だ…

日記 : 今楽しみな映画

これから公開のムビチケまとめて買ってきました スパイダーバースとフラッシュが同じ日公開ってやばい忙しすぎるどっち先見よう スパイダーバースはコミコンで買ってきたので海外版ポスターついてきましたー スパイディのトイレットペーパーホルダーも買って…

小説感想 : アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険

アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険 作者:宮田珠己 大福書林 Amazon [あらすじ] 「プレスター・ジョンの王国を探せ!」マルコ・ポーロが『東方見聞録』を発表したのと同じ頃、行ってもいない東方世界の旅行記を著した稀代のペテン師ジョン・マンデヴィル。…

ホラー小説感想 : 森が呼ぶ

森が呼ぶ 作者:宇津木健太郎 竹書房 Amazon ここ数ヶ月、異教系ホラーを読み漁ってましたが、最近で一番ゾッとした本です [あらすじ] 出版社の小説大賞に送られてきた一篇の小説原稿。それは失踪した昆虫学専攻の大学院生から著者の元に送られてきた〝奇怪…

最高のプレイリスト映画 : ガーディアンズオブギャラクシーvol.3

今週のお題「わたしのプレイリスト」 と言うことで、 先日鑑賞した「ガーディアンズオブギャラクシーvol.3」が最高だった話をしたいと思います。 [あらすじ] アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショ…